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初めまして。ご覧いただきありがとうございます。
臓器提供って、死後のことですしあまり身近に感じることってないですよね。
それに、自分の死後について考えるのは嫌だなあと思う方も多いのではないでしょうか?
サイトを作成している私たちも、最初はそのように思っていました。
ですが調べていくうちに、臓器提供の意思を決めることは、死後について考えるのではなく、
私たちが生きている今について考えることなのでは?と考えを改めました。
気負わず、楽に読んでいただけますと幸いです。
そもそも、なぜ意思表示は必要なのか?
一言で回答を言うと、移植医療に関係ない国民というのは存在しないからです。
そこには日本の制度が深くかかわります。
意思表示をNOとしている方にはもちろん臓器移植を行いません。
ですが日本の制度では、意思表示をYESとしている方だけでなく、
意思表示をしていない方にも臓器移植の可能性があるとみなされるのです。
臓器提供をしていない方が最終的に臓器提供をするかどうか、判断するのは、家族です。
本人の意思表示がない場合、本人の考えも聞けずに臓器提供の最終判断を下すのは…
私だったら難しいと思います。
確かに、臓器提供が実際に行われるのは死後です。
ですが、死後に臓器提供をするかどうかを決めるのは今、生きている間なのです。
例えば、死後に人の役に立ちたいと意思表示をYESにすることも、
あるいは、自分の体とは最後まで一緒にいたいと考えてNOにすることも、
自分の体を愛した結果。どれも立派な選択です。
その選択をできるのは、自分だけ。
自分の体とどう生きていくか考える、いい機会になるかもしれません。
意思表示の方法が書いてあるサイトに接続します
(公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク)
意思表示についてより詳細な情報が載っているサイトに接続します
(公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク)
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